八大タイトル独占後初めての防衛戦…竜王戦七番勝負の第2局 先勝した藤井八冠に同い年の伊藤七段が挑む

将棋の藤井聡太八冠が17日、八大タイトル独占後初となる防衛戦で、竜王戦第2局に臨んでいます。

京都市にある世界遺産・仁和寺で17日午前、竜王戦七番勝負の第2局が始まりました。八冠達成の快挙からわずか6日の藤井八冠は、同い年の伊藤匠七段の挑戦を受けます。

藤井八冠は、飛車先の歩を突くと戦型を得意の角換わりとしました。

竜王戦は4勝先勝でタイトル獲得となります。第1局は藤井八冠が後手番で勝利していて、第2局も勝ってこのまま突き放すか、伊藤七段がタイに戻すか重要な一局となります。

対局は2日制で、18日の夜までに決着する見込みです。