志望校などの進路調査データ 中学3年生214人分漏えい 男性教諭が誤ってアップロード

志望校などの進路調査データ 中学3年生214人分漏えい 男性…の画像はこちら >>
愛知県豊田市の中学校で今月、男性教諭が3年生の生徒214人の進路調査のデータを誤ってアップロードし、特定のクラスの生徒の学習用タブレットから閲覧出来るようになっていたと発表しました。個人情報の漏えいがあったのは 豊田市立豊南中学校です。豊田市によりますと、今月10日から15日にかけて3年生の生徒214人分の志望校などが書かれた進路希望調査のデータが、特定のクラスの生徒31人が使用する学習用タブレットから閲覧できる状態になっていたということです。
生徒の保護者から「他のクラスの子の進路希望調査のデータを見ることができるが 大丈夫か」と連絡があり発覚しました。漏えいがあったクラスの担任の教諭が今月10日に学習用タブレットに別のデータと一緒に誤ってアップロードしたことが原因だとしています。
また、データの外部への流出は今のところ確認されていないということです。
豊田市は、データをアップロードする前に複数の教諭でチェックする体制を強化するとともに18日に保護者説明会を開くとしています。