積み荷散乱し反対車線の車も巻き込まれる…東名阪道で8人死傷の事故 上りと下りの車計4台の運転手書類送検

今年3月、三重県亀山市の東名阪道で8人が死傷した事故で、4台の運転手が書類送検されました。

今年3月27日、三重県亀山市の東名阪道上り線で、中型トラックが軽ワゴン車に追突したあと、後続の大型トラックが衝突し、散乱した積み荷に下り線の2台が巻き込まれるなどして、計3人が死亡、5人が重軽傷を負いました。

警察は注意義務を怠ったとして、上り線の2台と下り線の2台の運転手計4人を、過失運転致死傷などの疑いで18日、書類送検しました。

また、最初に追突された軽ワゴン車が、高速道路の最低速度を下回る速度で走行する違反があったことも明らかにしました。