「とにかく撮りたかった」勤務先の中学校で女子生徒への盗撮繰り返す 逮捕・起訴された64歳教師を懲戒免職

愛知県弥富市の十四山中学校で、隠しカメラを使い女子生徒の盗撮を繰り返したとして、この中学校に勤める64歳の教師の男が懲戒免職処分を受けました。

愛知県によりますと、弥富市立十四山中学校の教師・社本功被告(64)は今年6月、中学校でスリッパの中に仕込んだ隠しカメラを使い、2人の女子生徒のスカートの中を盗撮したとして逮捕・起訴されています。

その後の県の教育委員会の調査で、社本被告がこの他にも4~5人の女子生徒への盗撮を繰り返していたことが分かったということです。

県の聞き取りに対し、社本被告は「とにかく撮りたかった。教師という立場を悪用し生徒に恐怖を与えてしまい、心から申し訳ない」と話しているということで、10月20日付で懲戒免職処分を受けました。