【ついにキター!】韓国で大人気のバーガー&チキンブランド「MOM’S TOUCH」が東京・渋谷に初上陸!

韓国で大人気のバーガー&チキンブランド「MOM’S TOUCH(マムズタッチ)ポップアップストア」が東京・渋谷に10月20日から11月9日の期間限定でオープンする。鶏骨付き上もも(Thigh)を使用した看板商品『サイバーガー』は、韓国で累計5億個を販売するメガヒット商品だという。メディア内覧会では、代表者が東京進出の思いについて語った。

○■どんなハンバーガー?

MOM’S TOUCHは、韓国を中心に合計1,400店舗以上を展開するハンバーガー&チキンブランド(2023年現在)。オリジナルチキンを使ったハンバーガーは年間7,000万個以上を売り上げるなど、韓国では”チキンバーガーと言えばMOM’S TOUCH”というほど定着しているそうだ。

渋谷にオープンするMOM’S TOUCHポップアップストアは、道玄坂にあるSHIBUYA109の目の前という好立地。1階は商品受け取りコーナー、2階と3階はイートインスペースとなっている。席数は60席。なおオンラインでも席を予約できる(ただし原稿執筆時点で、かなりの予約が入っているとのこと)。

サイバーガー(370円)は、2005年の販売開始からMOM’S TOUCHの看板商品となっている、鶏もも肉を丸ごとパティとして使用したハンバーガー。注文が入ってから揚げるチキンはサクサクとした食感で、中からはジューシーな肉汁があふれ出す。

そしてグリルドビーフバーガー(590円)は、サイバーガーに次ぐ第二の看板商品。秘伝のスパイスを加えたビーフ生地を、注文と同時に高温のグリルでプレスして焼く”スマッシュ方式”で調理している。

ケイジャン風フライドポテト(270円)は、アメリカ南部ルイジアナスタイルの秘伝シーズニングを使った、塩味が効いた人気商品。品質と栄養に優れたラセットポテトを使用するなど、MOM’S TOUCHがこだわり抜いた味わいを楽しめる。

○■渋谷に進出した狙いは?

メディア内覧会では、MOM’S TOUCHディレクターのKyungmin Lee氏が登壇してブランドを紹介。日本上陸の狙いについても説明した。

「韓国に旅行したことがある方は、きっと私たちのブランドをご存じの方もいらっしゃるでしょう。専門家からは『ハンバーガーチェーンでありながら、高級な手作りハンバーガーの味がする』との評価も得ています。なぜMOM’S TOUCHは、韓国でこれほどの人気を獲得できたのでしょうか。その理由は、ズバリ味にあります。これまで信頼のおける様々な消費者調査において、イチバン美味しいハンバーガーとのお墨付きもいただいております」(Lee氏)。

美味しさの秘訣については「新鮮な食材を使い、厳格な品質管理を行っている」としたほか、ユニークな調理方法でシェアを広げてきた、と紹介する。「工場で製造した冷凍パティを店舗で調理する従来のファストフード店とは異なり、パティをこねるところから揚げるまで、店舗のキッチンで直接行うオーダーメイドの手作り方式にこだわっています」。このやり方がサイバーガーの風味、クリスピーさを最大限に引き出す、と説明。

「少しの手間がかかっても最上の味を引き出すためには、人手と工数を惜しまずに費やさなければならない。それが私たちの哲学です」とLee氏。韓国では60以上のメニューを用意しているが、今回のポップアップストアでは、その中から厳選した10のメニューを展開する。

渋谷に進出した狙いについては「日本には味と品質にこだわる高水準の文化があり、世界屈指の外食市場先進国と言えます。そのような日本の方々に認めてもらいたく、渋谷にオープンしました。私たちが海外で運営する初のポップアップストアとなります。東京の方々と心を通わせるため、一生懸命に準備してきました。楽しんでもらえたら幸いです」とし、東京での展開に期待を寄せた。

■Information
「MOM’S TOUCH ポップアップストア」
所在地: 東京都渋谷区道玄坂2丁目5-8(ZeroBase 渋谷)
開催期間:10月20日~11月9日
営業時間:月~木、日曜 / 10:00-22:00(L.O 21:30)
金~土曜 / 10:00-0:00(L.O 23:30)
※営業時間は変更となる場合あり

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら