将棋の藤井聡太八冠が、王座戦で激闘を繰り広げた永瀬拓矢九段と大阪で再び対戦しました。
トップ棋士12人がトーナメントで争う「将棋日本シリーズJTプロ公式戦」。21日、大阪で行われた準決勝第1局では、10日前に王座戦で激闘を繰り広げた藤井聡太八冠と永瀬拓矢九段がファンの前に姿を見せました。
公開対局となるため、ファンによる振り駒も行われ永瀬九段の先手となりました。持ち時間10分の早指し将棋ということもあり、藤井八冠が激しく攻める展開となりました。
最後はうまく寄せ切り84手で藤井八冠が勝利しました。決勝戦は11月19日、東京で行われます。