子供たちが団地7階の廊下から自転車を投下 超危険な「いたずら」で通報の事態に

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壊れている自転車に驚いた女性が防犯カメラを確認し、「犯人」を突きとめた。あまりにも危険ないたずらについて、『AsiaOne』など海外メディアが伝えている。

シンガポールにある団地の7階で暮らす女性が、子供たちを学校に送った後に帰宅。7階の外廊下に置いてあったはずの自転車が、地面に落ちていることに気づいた。
壊れた自転車を見て「誰かが上から投げ落としたのかもしれない」と考えた女性は慌てて7階に上がり、設置してある防犯カメラのをチェックした。記録されていた映像によって、男児1名・女児1名によるいたずらであることを知ったという。

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映像によると、男児はまずレンガをつかみ、躊躇もせずに投下。その後に自転車を見つけて指を差し、ふらふらと近寄って手を伸ばした。
慌てた女児は、笑いながら周囲を確認。その直後に男児が自転車を持ち上げて下に投げ落とし、女児と一緒に笑いながら逃げたのだ。
女性はこの映像を10日にSNSで公開し、「本当に危険な行為です。誰かが怪我をしたらどうするのでしょうか」「親はしっかり子供を見ていてください」と書き込んだ。
映像に驚いた人たちからは、「親、そして学校は子供たちをちゃんと教育すべき」「罪のない人が死ぬはめになる」という声が噴出。「『子供だから』という理由で甘くみてはダメ」「警告するだけでなく警察と連携を」といったコメントが多数書き込まれた。

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この件を報じた一部メディアによると、子供たちの親が女性に謝罪し、「弁償したい」と申し出たとのこと。警察も取材に応じ、同件について通報があったと公表した。
過去には中国・貴州省にあるマンションで、7階から子供(10)が投げ落とした消火器が隣人の頭を直撃。近くの病院に救急搬送されたが、亡くなったと報じられた。