上越警察署は20日、出入国管理及び難民認定法違反容疑で、住居不定・無職のベトナム国籍の男(22)を現行犯逮捕しました。
男は去年4月24日、ベトナムのパスポートを所持して成田国際空港から入国しましたが、在留期限の今年4月24日までに在留期間の更新や変更をせず、不法に残留していた疑いが持たれています。
20日午後4時半ごろ、不動産管理会社から、「住人が不在のはずの一軒家に人の気配がする」と警察に通報がありました。
駆けつけた警察官が確認したところ、家の中に男が1人でいたということです。
男は容疑を認めていて、警察は不法に残留していた経緯などを捜査しています。