成田市課長を免職処分 酒気帯び運転で事故 容疑で逮捕

成田市は20日、酒気帯び運転で事故を起こして逮捕された環境部環境対策課の塚本裕一課長(54)を免職の懲戒処分とした。
同市などによると、課長は6日夜から7日未明にかけて飲食店2店で飲酒した後、自家用車で帰宅する際に同市十余三の国道51号でトレーラーに衝突する事故を起こした。成田署に同日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕され、容疑を認めていた。
同市は課長から釈放後に聞き取りし、事実を確認した。小泉一成市長は「酒気帯び運転というあってはならない不祥事が発生し、市民の信頼を著しく損なったことを心より深くおわび申し上げる」とコメントした。
市人事課によると、21日付で環境部長が環境対策課長を兼務する。