80代男性がクマに襲われ大けが 猟友会はワナを仕掛け 警察はパトロール強化で児童の登下校見守る

10月22日、岐阜県飛騨市で80代の男性がクマに襲われ大けがをしたのを受けて、地元では、わなを設置しパトロールを強化するなど警戒を強めています。クマに襲われたのは飛騨市神岡町船津の神岡小学校近くの墓地の周辺で、22日午前11時40分ごろ、墓参りに来た80代の男性がクマに頭をひっかかれたほか、噛まれて手や足の骨を折るなどの大けがをしました。
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CBC
飛騨市の依頼を受けた地元の猟友会は22日、現場付近にドラム缶を改造したワナを1つ設置し、クマが入っていないか確認を始めました。(飛騨猟友会神岡支部 山下喬さん)「クマは逃げるものは追う習性があるので、出会ったら静かに後ずさりして、ある程度離れたら逃げてもいい」一方、警察は22日からパトカーで現場周辺をパトロールしていて、23日は登下校の時間にあわせて小学校に立ち寄り、保護者や教員らとともにに児童らの見守りを始めました。
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警察は、少なくとも今後1週間は警戒態勢をとりたいと話しています。