外見を中傷された、やす子 返しに「かっけー!」「こうなりたい」

他人を判断する情報の1つとして、容姿が含まれるのは仕方のないこと。とはいえ、それがいきすぎると、容姿にとらわれてしまいます。
容姿だけで人の価値を決めつけたり、差別をしたりすることが、ルッキズム(外見至上主義)として、問題視されている現代。
SNSでコンプレックスを刺激するような投稿や、いろいろな人の写真が目に入る機会が増え、無意識のうちにルッキズムを内包して苦しんでいる人も多いといわれています。
2023年10月23日、元自衛官でありお笑いタレントの、やす子さんがX(Twitter)を更新。ネット上で目にした、やす子さんに関する書き込みのキャプチャ画像を公開しました。
やす子さんが目にしたのは、「20代のやす子よりも、30代のガッキーを選ぶ」「若い時点でブスなら、歳をとればさらにブスになる」といった、容姿を揶揄する投稿。
きっと投稿した人たちは、やす子さんの目に入るとは思っていなかったのでしょう。また、芸能人が相手ならば、何をいってもいいと思い込んでいるのかもしれません。
心に傷が付いてもおかしくない、容姿に関する批判的なコメント。やす子さんは持ちネタの「はい~」というコメントとともに、自身の想いを明かしています。
私は自分が大好きです♂
持ちネタで軽く流すと同時に、容姿も含めて自身を愛していることを述べた、やす子さん。
同時に投稿では、バラエティ番組での「ま、いつでも戦車で轢けるからな~」というひと言も持ち出しており、こういった誹謗中傷に対する怒りもあらわにしています。
他者に容姿を侮辱されるのは、やす子さんの愛する自身を否定されたということ。こうして強い怒りを覚えるのも、当たり前のことでしょう。
ルッキズムに立ち向かうやす子さんの姿に、多くの人から「自分もやす子さんが大好きです!」という声が寄せられています。
・やす子さん、かっけー。こういうところが大好きだわ。
・他人の容姿しか見ず、誹謗中傷をする人は心が貧しいと思う。
・自分も、失礼なことをいわれたらこの精神でいたい…!
容姿は、あくまでも判断材料の1つ。それが、人としての『すべて』ということはないでしょう。
ありのままの自分自身を愛しているからこそ、やす子さんは多くの人に親しまれているといえます。
[文・構成/grape編集部]