マシュマロ早食い競技に挑戦した母親が窒息死 息子のための募金活動が悲劇に

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募金活動のためにマシュマロの早食いに挑戦した女性が、喉をつまらせ窒息死した。『NY POST』や『People』が伝えている。

イギリス南ウェールズのポンティプリッドに住むナタリー・バスさん(37)は、息子の所属するラグビークラブ「ベッダウRFC」のために、募金活動競技に参加していた。
この競技は「60秒の間にマシュマロを出来るだけ多く食べる」というものだったが、大量のマシュマロを口に入れ喉をつまらせ、間もなく亡くなったという。

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関係者は「夜10時頃のことでした。ナタリーが倒れ、救急隊が呼ばれましたが、蘇生させることができず亡くなったのです」と語った。
「イベントの司会、DJ、観客も、マシュマロが彼女の口に入るたびに数を数えていました」「笑いながらマシュマロをさらに口に吸い込むように頬張り、みんなが楽しそうに大声を上げた次の瞬間、彼女は床に倒れていました」と、事故当時の状況について振り返る。
救急隊員に助けを求めてから、関係者は施設内のAED(自動体外式除細動器)も使用したが、「彼女の気道はマシュマロで塞がれていたので、役に立ちませんでした」と話した。

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会計士で2児の母でもあるナタリーさんの死について、イベント主催者のベッダウRFCは「悲劇的な事故」と表現し、哀悼の意を表した。
その一方で、事前にこのイベントについて「誰がコンテストを企画したのかについては確認しなかった」と、責任の所在についての明言を避けたという。
地元の南ウェールズ警察は、「現在も死因の調査も続いているが、本格的な検視は10月中に開始される予定」と発表している。