今年6月、三重県志摩市で開かれた「G7交通相会合」で、100億円に迫る経済効果があったことが発表されました。
経済効果は約98億3000万円で、その多くはメディアへの露出を広告費に換算した「パブリシティ効果」の約89億6000万円です。
宿泊や環境整備などで地元にもたらされた「経済波及効果」は、約8億7000万円でした。
当初の経済効果の見込みは30億円ほどでしたが、大幅に伸びた要因について、県の担当者は「ウクライナの副首相が訪れたことなどが、メディア露出につながったのでは」と分析しています。