名古屋の入管施設でスリランカ人女性が死亡した問題。職員13人を不起訴処分としたことについて検察が遺族に説明を行いました。この問題は2021年3月、名古屋入管の施設に収容中に、スリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん当時33歳が死亡し、遺族らが職員13人を殺人罪などで告訴していたものです。
名古屋の入管施設で死亡 ウィシュマさん遺族に担当検事が職員1…の画像はこちら >>
検察審査会が2022年12月に「不起訴は不当」と議決したことを受け、名古屋地検が再度捜査を行っていましたが、ことし9月、再び13人全員を不起訴処分としました。24日、この処分について担当検事が遺族らに説明しました。
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遺族の代理人弁護士によりますと、検察は「医師でも生命に危険が及ぶ状態で入院が必要だとの判断をしておらず、入管職員に判断することは難しい」と話したということです。
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ウィシュマさんの妹2人は「説明に納得いかず不起訴処分は本当に残念」などとコメントしました。
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