ビュッフェで肉600皿を注文し持ち帰った家族 激怒のオーナーが写真公開

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意地汚い客の写真をSNSでさらし、軽い脅しも。計画的と思われる行動に激怒しているオーナーについて、『AsiaOne』など海外メディアが伝えている。

8日、マレーシアにあるビュッフェの店を訪れた家族が、次々と肉をオーダーして600皿も頼んだが、そのほとんどをこっそり袋に詰めて持ち帰った。
その後、いつも以上に品が減っていることに気づいたオーナーは、店の防犯カメラを確認。映像を入念にチェックしたところ、肉を持ち去ったのは、少なくとも子供2人を含む5人家族であることを突きとめた。

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驚き腹を立てたオーナーは、10日にSNSを更新。顔だけ豚顔のスタンプで隠した家族の写真を公開し、「皆さんにお伝えしたい」「子供も一緒にいるというのに盗むなんて、私には容認しがたいことです」「最初から600皿もオーダーしたのですから、これは明らかに計画的な行動です」と書き込んだ。
家族は商品が割引になるハッピーアワーを利用し、計163.30マレーシア・リンギット(約5,153円)を支払って帰ったのだという。

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なお、600皿も次々とオーダーされたにもかかわらず、「これは怪しい」と考え止めに入るスタッフはいなかったようだ。
なぜ客の様子をきちんと見ていなかったのかなど謎が残るものの、オーナーの怒りは爆発。「こっそり持ち帰ったりしないで」と呼びかけた。
また「誰がやったか暴露しなかったのですから、(肉を盗んだお客様は自分を)幸運だと思ってほしい」「小さい町なのだから、誰なのかはすぐ分かるのです」とも説明している。

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少し前には中国で暮らす女性が人気レストランに行き、シーフードや肉、デザートなどを注文。一般的な客の約10倍も用意させ、残りをビニール袋にこっそり詰めて持ち帰っていたことが明らかになった。
店側も最初は「大食い選手だろう」と思い込んでいたというが、防犯カメラの映像で「盗み」を確認。賠償金を払うはめになった女性客はメディアの取材に応じ、「うっかり大量の料理を注文しちゃったんです」「だから食べきれない物を持ち帰ったの、そうしないと無駄になっちゃうでしょう」と釈明していた。