「新潟濃厚味噌ラーメン」として知られ、新潟市内を中心に5店舗を展開する「東横」が民事再生法の適用を申請したことがわかりました。
負債総額は1億4500万円にのぼります。
帝国データバンクによりますと、東横は1983年に創業し、新潟市や新発田市、長岡市にラーメン店「元祖新潟濃厚味噌東横」など5店舗を展開。
「新潟濃厚味噌ラーメン」として知名度を有し、2018年1月期には年売上高約2億円を計上していました。
しかし2020年春以降新型コロナウイルスの感染拡大に伴い客足が落ち込み、2021年1月期の年売上高は約1億4200万円に低下。
その後売上は回復したものの、原材料やエネルギー価格の高騰に加え人手不足などにより赤字が続いていました。
10月24日に新潟地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全・監督命令を受けたということです。