【明太子トリビア】「プリン体は多くない」「冷凍できる」などやまやが公開

やまやコミュニケーションズが「あまり知られていない明太子の新事実」についてQ&A形式で公開している。

○Q1. 明太子は食塩相当量が多いってホント?

A. ウソ

明太子は食塩相当量が多いイメージを持たれがちだが、文部科学省発表の「日本食品標準成分表 2015年版(七訂)」から試算すると、辛子明太子1本(40gとした場合)の食塩含有量は2.24g。これは、種を取り除いた梅干し1個(10g)とほぼ同じとのこと。
○Q2 明太子は魚卵食品の中でもカロリーが高い食品ってホント?

A. ウソ

エネルギーに関しても100gあたり126kcalとなっており、これはイクラ(272kcal)やキャビア(263kcal)、からすみ(423Kcal)など、魚卵を使うほかの食品と比べると低いことが分かる。
○Q3 明太子には悪玉コレステロールが沢山含まれているってホント?

A. ウソ

コレステロールはg/280mgとなっており、注意が必要とされている鶏卵(g/420mg)と比較すると約1/3。さらに、明太子には悪玉コレステロールを減らす作用があるEPA(イコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれているという。
○Q4 明太子は旬の季節がない食材ってホント?

A. ホント

明太子の原料であるスケトウダラの産卵期は12月~4 月と言われており、アメリカやロシアで捕獲され、船上で解体・採卵し、船内で急速冷凍され、その後、加工される。そのため、年中おいしい明太子を楽しむことができるのだそう。
○Q5 明太子は冷凍しても大丈夫ってホント?

A. ホント

明太子は冷凍保存が可能。1 本ずつラップで包み、フリーザーバッグなどの保存袋に入れ、冷凍庫で保存するのがおすすめだとか。保存期間は約2か月が目安。また、冷凍した明太子は皮が剥きやすくなるので、簡単に明太子の粒だけを取り出すことができる。

○Q6 明太子には栄養素が豊富に含まれているってホント?

A. ホント

明太子は 9 種類のビタミン亜鉛やカリウム、マグネシウムなどのミネラルのほかにも不飽和脂肪酸(DHA、EPA)やタンパク質など栄養が豊富な食品。この栄養素の豊富さに加えて年中美味しく食べられるため、夏バテや冬のスタミナ作りなどの効果を期待できる。
○Q7 痛風にならないように明太子を控えるべきなのってホント?

A. ウソ

痛風のリスクがあるプリン体は100gあたり約160mgとなっており、1本(40gとした場合)に換算すると約64mg。1日の摂取量は400mg以下が望ましいとされているほか、品は100gあたり200mg以上で高含有量とされる事を考えると、大量に食べなければ気にする必要がないことが分かる。
○Q8 明太子は高タンパク質食品ってホント?

A. ホント

明太子は9種類のビタミン亜鉛やカリウム、マグネシウムなどのミネラルのほかにも不飽和脂肪酸(DHA、EPA)やタンパク質など栄養が豊富であるほか、タンパク質も100gあたり21.0g含んでいる。