岐阜市社会福祉協議会の職員が、介護サービスを担当する高齢女性の自宅で現金が入った財布を盗んだとして逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜市社会福祉協議会中央センターの職員・渡邉俊裕容疑者(34)で、10月4日、岐阜市に住む94歳の女性の自宅で、現金1万円ほどが入った財布を盗んだ疑いが持たれています。
渡邉容疑者は今年4月からケアマネージャーとして女性の介護を担当し、犯行当日はケアプランを渡す名目で女性の元を訪れていたということで、調べに対して容疑を認めています。
岐阜市社協は渡邉容疑者を処分する方針で、石原徹也常務理事は「福祉の仕事は利用者や家族の信頼のもとに成り立っている。組織をあげて再発防止に努めたい」と会見で謝罪しました。