公用車で駐車車両に“当て逃げ”…双方のバンパー破損も「大したことはない」市職員の男性に戒告の懲戒処分

1月、公用車を運転中に当て逃げしたとして、愛知県の豊田市役所の職員が懲戒処分されました。

懲戒処分を受けたのは、豊田市生涯活躍部の49歳の男性職員です。

市によりますと、男性職員は1月30日、市内の駐車場で公用車を運転中にバックをした際、停めてあった車に衝突したにもかかわらず、警察などに連絡せず、現場から立ち去ったということです。

この事故で、双方の車のバンパーが破損しましたが、男性職員は「大したことはない」といって対応をしなかったということです。

公用車には、部下の職員や仕事の関係者3人も同乗していました。

事故の1週間後に男性職員が自ら警察に届け出たことで当て逃げが発覚し、市は17日付けで戒告の懲戒処分としました。