幼稚園児の息子がネイルをして帰宅 「気持ち悪い」と怒る父親が園に苦情電話

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最近ではメイクにネイル、脱毛やスキンケアをする男性が増えた。だが世代や人によって、受け取り方は大きく違っている。1組のカップルの揉め事を、アメリカの『NEW YORK POST』や『kidspot』が報じている。

ある女性とパートナーの間には、5歳になる幼稚園児の息子がいる。先日、その息子が手の爪にネイルをして帰宅した。
女性が理由を尋ねると、幼稚園で「ごっこ遊び」をし、先生が安全な成分で作られている子供用のネイルをしてくれたという。
息子はカラフルに彩られた爪を「かっこいい!」とかなり気に入り、その出来事を楽しそうに話したそうだ。

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ところがパートナーは、帰宅し息子の爪を見るなり「この爪はなんなんだ!」と怒った。
女性が幼稚園での経緯を説明すると、「まだ幼い子供だし、ましてや男の子にネイルをするなんて気持ち悪い。それは女がするものだろ」と余計に激怒したそうだ。
終いには「園に苦情の電話をする」とまで言い出し、騒動に発展してしまったという。

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たった1日限りの綺麗なネイルに興奮していた息子や、子供たちを喜ばせてくれた先生の気持ちを考えると、女性は「心が痛い」と嘆く。
掲示板に「皆さんはどう思いますか?」と意見を求めると、多くがパートナーの男性を非難している模様だ。
ある男性からは「僕は43歳ですが、娘に何度ネイルをしてもらったか分かりません。もっと物事を柔らかく考えたほうがいいですよ」といった意見が寄せられた。

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さらに「父親の反応を見た子供は傷付いたと思う。自分の男らしさに自信がないから、そんなに過剰反応するのでは?」「最近の若い世代は男性もネイルをしているし、嫌なら取れるのに…。残念なパートナー」との声も。
他にも「昔、娘にネイルをしてもらってよく仕事に行った。周囲に驚かれたり引いたりされたけど、自信を持って説明していたよ。今ではそんなこともしてくれなくなり、懐かしい思い出」という意見は、多くのユーザーの胸に響いたようだ。