ハロウィーンで周辺の広場は閉鎖でも…飲食店「新しい客が増えれば」 量販店「去年の倍以上売れた」

ハロウィーン直前の土日が明けた10月30日の名古屋・東区のオアシス21。名古屋では“ハロウィーンの聖地”とも言われていますが、人の姿はまばらで混雑していた昨夜の名残りはありません。すぐ近くに店を構える、焼き鳥の店「レアル栄店」に週末の様子を聞いてみると。
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(レアル栄店 戸田翔大さん)「(前週と比べ)10人~20人多く来店した。売り上げも数万円はあった」店としては周辺が「警戒態勢」のハロウィーンでも、来店者が増えることを好意的に捉えています。
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(レアル栄店 戸田翔大さん)「また新しい客が来て店自体が知られて、『また来たい』と思ってもらえればうれしい」この店では30日、そしてハロウィーン当日の31日も、通常営業を行うということです。
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一方こちらは毎年、仮装目当ての客でにぎわう名古屋・中区の「ドン・キホーテ栄本店」。(ドン・キホーテ栄本店 宮川純人さん)「去年はコロナ明けということもあって、4階でハロウィーンコーナーを展開。ことしは人流の回復も大幅に見込めるということで、1階に下ろして露出も増やして行ったので、かなり客の出入りは激しかった」
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ハロウィーングッズの売れ行きも好調なようで。(ドン・キホーテ栄本店 宮川純人さん)「着ぐるみがかなり売れた。去年の倍以上。種類でいうとコスプレで300種類、ハロウィーングッズで750種類くらい用意したが、7割ほどはなくなってしまった状況」
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売り上げアップを歓迎する一方、仮装した人たちに対しては、店内でのマナーを守ってほしいと訴えます。(ドン・キホーテ栄本店 宮川純人さん)「一般の客に迷惑がかからないように、午前0時から早朝6時まで、お手洗いは閉鎖。ハロウィーンを楽しんでいただきたいが節度を守って楽しんでもらえたら」
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警戒態勢がしかれる中、31日が本番のハロウィーン。節度とルールを守って楽しみたいところです。