仕事始め式も取り止めに…愛知県が職員に“年末年始最大12連休”の取得を推進 知事「率先して休んで」

愛知県の職員が、年末年始に最大12連休を取得できるようになります。

これは県が進める「休み方改革」の一環で、県職員に対して2023年12月29日から1月3日までの休みの前後に3日間の有給休暇を加え、最大12連休の取得を推進します。

大村愛知県知事:
「私も若い頃には公務員をやっておりましたので。3日には帰らないかん、なんかせわしないなと。県の職員の皆さんには率先して、正月ゆっくり休んでくれと」

有休取得を推進する3日間の出勤者の割合は、業務に支障のない3割ほどに抑えるほか、例年1月4日に実施していた「仕事始め式」も取り止めます。

また県は11月以降、職員が土日と絡めて5連休以上の休みが取れるよう、平日に3日以上の有休を取得できる「マイ・ウィーク」の取り組みも進めるということです。