ガーシー被告の母、法廷で「息子の行動を見て注意していきたい。たくさんの人に恩返しすべき」

YouTubeで俳優の綾野剛(41)らを脅迫したなどとして、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われた元参院議員のガーシーこと東谷義和被告(52)の第2回公判が30日、東京地裁で開かれた。
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情状証人として出廷した母親はガーシー被告について「おおらかで優しい」と述べ、「普段は家族や友人にも怒ったことがないのに、動画では烈火のごとく怒っていて怖くなって消してしまった。こんな姿を見たことがなくフタをしてしまった」と心境を語った。
検察側の「(ガーシー被告名義で)昨年4~6月にかけて6、7回に分けて(YouTubeの収益と思われる約100万円の)入金があったのか」という質問に、母親は「生活費みたいな感じでもらった。(収益源は)あまり疑わなかった」と答えた。
現在、ガーシー被告と都内で同居しているといい「自重している。元気そうになってきた」と近況を説明。今後について「息子の行動を見て注意していきたい。二度とこういう犯罪を起こさないと信じている。たくさんの人に恩返しすべきだと思う」と話した。