野菜のプロが教える、白菜の“黒い斑点”の正体 「えっ知らなかった」捨てて後悔する人続出

「野菜のプロ」として知られる青髪のテツさんが29日、公式X(旧・ツイッター)を更新。白菜に現れる「黒い斑点」について解説した。

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秋が深まって次第に寒くなると、鍋物がおいしい季節となってくる。中でも、鍋に欠かせない具材が白菜だ。
青髪のテツさんは「黒い斑点が出た白菜を…捨てないでください!! 捨てないでください!! 捨てないでください!!」と呼びかける。
「黒い斑点の正体はポリフェノールなんです! 食べても全く問題ありません!」と説明し、「できればお買い物のときも避けないでもらえると嬉しいです!」とつづっている。

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白菜に浮き出た黒い斑点は、カビなどと勘違いしてしまいがちだが、正体は渋みや苦味、色素の元となるポリフェノールで、ほぼすべての植物に含まれている。白菜に黒い斑点が出るのは栄養や温度が原因で、栽培環境や、収穫後の保存環境によって発生するという。
青髪のテツさんの投稿に、ユーザーからは「えっ、知らなかった。捨ててたわ…ごめんね白菜さんたち」「黒い斑点病気だと思ってました。切って捨ててた…」「カビだと思ってた」「黒い点がまさかポリフェノールとは思いませんでした」と驚く声があがった。

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ちなみにテツさんによると、スーパーなどで販売されているカット白菜を購入する際には、なるべく切り口の葉が黄色く、切り口が平らなもの、芯が白くみずみずしいもの、葉がみっちりと詰まっているものを選ぶと、新鮮でおいしい白菜が食べられるという。
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【お願い】黒い斑点が出た白菜を…
捨てないでください!!捨てないでください!!捨てないでください!!
黒い斑点の正体はポリフェノールなんです!食べても全く問題ありません!
できればお買物のときも避けないでもらえると嬉しいです!
他の方にも教えてあげてください! pic.twitter.com/hThydOBwxM
青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) October 29, 2023