ビッグモーターに県が費用負担命令 枯れた街路樹の原状回復への復旧費用 128万7000円の支払い求める

中古車販売大手「ビッグモーター」の愛知県内にある店舗前の街路樹が枯れていた問題。愛知県が原状回復に向け費用負担を求める命令です。
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この問題は「ビッグモーター西尾店」の店舗前の街路樹が、2018年度から昨年度にかけ不自然に枯れていたもので、愛知県が2023年7月に土壌調査を行った結果、除草剤などの成分が検出されました。また、ビッグモーター側も県に対し「西尾店で除草剤を使ったことがある」と説明していました。
CBC
これを受け1日に県はビッグモーターに対し、原状回復のための復旧費用として128万7000円の支払いを求める費用負担命令を出しました。これは道路法に基づく手続きで、復旧費用には街路樹や土の入れ替えにかかる費用の他、土壌を分析・調査する費用が含まれています。県は今年度中に原状回復の工事を行う予定です。