キルギス人材獲得へ!「関係強化を」 新潟経済同友会が現地視察の報告会【新潟】

人材交流を目的に10月、中央アジアのキルギスを訪問した新潟経済同友会の視察団が10月31日に報告会を開きました。

新潟経済同友会で起業促進などに取り組む2040アントレプレナー委員会は10月、キルギスを訪問し、現地の政府機関や大学などと人材交流について意見を交わしました。

中央アジアに位置するキルギスは人口が増加傾向にあり、IT人材などの育成に力を入れる一方、国内の雇用の場が足りず多くの労働力が外国に向かっています。

報告会ではこうした現状とともに県内でも人手不足が課題となる中、外国人材の獲得に向け、キルギスが有力な候補となることなどが共有されました。

【新潟経済同友会2040アントレプレナー委員会 木山光委員長】
「関係性を強化するために未来に向けた発展的な考え方ができる相手国の一つではないか」

また、県もキルギスとの関係強化に取り組む姿勢を示しました。