エンジンに吸い込まれていくようだ…。
中国・杭州空港に駐機していたアモイ(厦門)航空のボーイング737(機番:B-1457)が2023年10月26日、暴走した電力供給用の車両「移動式GPU(グラウンド・パワー・ユニット)」の衝突を受け、損傷を受けました。
どういうこと!? 旅客機に「無人電源車」が衝突 まるで「ロッ…の画像はこちら >>厦門航空のボーイング737(画像:厦門航空)。
アクシデント発生時、空港車両にけん引されていたGPUは、車両が停止したと同時にGPUのみが走り出し、駐機していた737に向かって暴走します。運転手らスタッフが車から急いで降り、猛ダッシュで体を張ってGPUの停止を試みるも間に合わず。右側のエンジンカバー外側に接触してしまいました。
現地メディアによると、損傷を受けた機体は修理を受け、通常の運用に戻ったとのことです。厦門航空は28日、SNS「ウェイボー」上の公式アカウントでこのことを発表し、原因は調査中だとしています。