明治30年以来…名古屋で126年ぶり“11月の連続夏日” 最高気温25.7度を記録 3連休中は暑さ続く見通し

11月3日から3連休が始まり、高速道路などを中心に混雑しています。また紅葉のシーズンが始まったと思いきや、名古屋市の最高気温は25.7度を記録しました。11月としては明治30年(1897年)以来、126年ぶりの連続夏日となり、アイスクリーム店やビーチが賑わいました。

東海環状道では事故が発生し、車の流れが悪くなることもあり、また名古屋南JCTから伊勢湾岸自動車道に合流しようとする車はほとんど進まず、本線も大渋滞。片側三車線の道路もノロノロ運転となっていました。

3日の名古屋の最高気温は25.7度を記録し、11月としては明治30年以来、126年ぶりの連続夏日となりました。

刈谷のハイウェイオアシスでは、半そで姿や冷たいペットボトルを持つ人も見られ、入り口からすぐのアイスクリーム店には行列ができていました。

東海3県では、神岡で11月の岐阜県史上最高の27.3度を記録するなど、各地で暑い1日となりました。

中部国際空港のすぐ近く、愛知県常滑市の「りんくうビーチ」にあるこどもビーチでは、子供達が裸足で海に入ったり、水遊びしたりする姿も見られました。

季節外れの暑さは、三連休中ずっと続くということです。