誕生は1万年以上前…岐阜県関ケ原町『関ヶ原鍾乳洞』全長約500mで年間通して洞内は約15度

岐阜県の関ケ原町は県の西端に位置しています。北には伊吹山を主峰とする伊吹山山地が控えていて、麓には1万年以上前にできたという『関ヶ原鍾乳洞』があります。
入口は薄暗く、冷たい風が流れてきて、夏でも少し寒いくらいの空気です。
洞内は年間を通じて約15℃で、鍾乳洞の全長は約500mあり、約20分で探索できます。左右の至る所に水が湧いていて、岩肌も目の前で観察できる広さです。
湧き出る水は、岐阜県の名水50選のひとつに数えられている清水で、ヤマトタケルの病を癒したと伝えられています。 この清流には、ニジマスが泳いでいます。
『関ヶ原鍾乳洞』は、関ケ原町の穴場の歴史スポットです。2023年8月3日放送