車のナンバー、どれが人気? ご当地デザイン増加中? ナンバープレート展に行ってきた

車のナンバープレートには最近、ご当地デザインがどんどん増えてきているようだが、どんな図柄が人気なのか。そもそも、現時点でどのくらいのご当地デザインが選べるのか。「ジャパンモビリティショー2023」の会場で開催中の「ナンバープレート展」に行ってきた。

○地方版ナンバーの普及率、上位は?

ナンバープレート展は一般社団法人全国自動車標板協議会が開催しているイベント。これまでは東京モーターショーで実施してきたそうだが、後継イベントであるジャパンモビリティショー2023でも引き続き開催中だ。

ブースでは昔のナンバープレートや世界のナンバープレートなどの展示を見ることができる。圧巻なのは、2023年に新たに10地域が加わって計68地域となった「地方版図柄入りナンバープレート」を壁一面に貼り付けた一画。各地方自治体が工夫を凝らした図柄をじっくり眺めるのはかなり楽しい。

2023年5月には、国土交通省の自動車局が「地方版図柄入りナンバープレート」の普及に貢献している10地域を表彰。普及率で上位の地域はどこなのか。以下でお伝えしたい。

地方版図柄入りナンバープレート第1弾 普及率上位5地域

地方版図柄入りナンバープレート第2弾 普及率上位5地域

このほかにも、ナンバープレート展を開催中のブースではナンバーに関するいろいろな情報を知ることができる。例えば、希望番号の人気ランキングは地域ごと、クルマのタイプごと(軽自動車、登録車の5ナンバー、3ナンバー)に細かいデータが確認できるので要チェックだ。ざっと見たところ、軽自動車と5ナンバー車では「2525」(間違いなくニコニコだろう)が多いのに対し、3ナンバー車では「1」が多いのが面白い。

ブースでは好みの図柄と数字を組み合わせた首掛けナンバープレートをもらえるので、訪問したら忘れずに作ってもらおう。