40代女性が約7メートル落下する事故 アスレチック遊具の滑車が外れる 岐阜・関市

5日午後、岐阜県関市の公園で、アスレチック遊具の不具合があり、40代の女性が地面に落下しけがをしました。岐阜県などによりますと、事故があったのは、関市の百年公園の中にある「ジップライン」といわれるアスレチック遊具で、5日午後2時45分ごろ、家族で公園を訪れていた、岐阜県に住む40代の女性が、このジップラインを利用したところ滑車がはずれ、およそ7メートル落下しました。
女性は、足の痛みを訴え、病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
事故のあったジップラインは、1989年からこの公園に設置されていて、毎朝点検を行っていますが、事故当日の朝に異常はなかったということです。
岐阜県は、事故原因が判明するまで、ジップラインと他のアスレチック遊具に関しても、利用を休止するとしています。