配送ドライバーへの恐ろしい依頼が話題 「遺体を空港まで運んで…の画像はこちら >>
「人が亡くなったので、遺体を空港まで運んでほしい」「私は行けない。あなたひとりで行ってほしい」と頼まれた配送ドライバー。怖くなって断るまでの経緯を、タイのメディア『Thaiger』などが伝えた。
海外で配送ドライバーとして働く男性Aさんが、Bさんから「あなたに仕事を依頼したい」というメッセージを受信した。
引き受けることにしたAさんに、Bさんは意外な仕事内容を説明。「遺体を1体、空港に届けてくださるだけでいいんです」「でも、私は一緒には行けません」というのだ。
想定外の話にゾッとしたAさんは、さらなる説明を読んで戸惑った。「これまで何人ものドライバーに仕事を依頼したのに、全員に断られてしまったんですよ」「この仕事を引き受けてくれたら、お金を余分に払ってもいい」と書いてあったからだった。
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「空港で待っている人物が遺体を受け取る予定です」とも説明されたが、Aさんは仕事を引き受ける気になれず、「申し訳ありません。でも無理です」と返信。そのやり取りをスクリーンショットで保存し、SNSで公開した。
この投稿を読んだ人たちからは、驚きの声が噴出。「もしもの時に提示できるよう、然るべき書類も持っていなければ…」「警察に車を停められた場合、殺害した疑いがあるとみなされてしまいますよ」「遺族に同伴してもらうほうがいい」といったコメントが書き込まれている。
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ネットユーザーのひとりは「もしかするとイタズラかもしれない」「僕も過去に似たような経験をしました」と告白。「その時の顧客名が、スクショにあるAさんの顧客名と一致するんです」とコメントしているが、真相は不明だ。
日本では、遺体搬送センターなどを利用すれば、遠方への搬送なども丁寧に引き受けてもらえるという。