鍋料理などに欠かせない、秋の味覚を代表するキノコを紹介します。
白菜にネギなど、新鮮な野菜が並んでいた11月6日朝の新潟市中央卸売市場。
【記者リポート】
「市場では、きょうも威勢の良い競りの声が響いています。そんな中、いま旬のピークを迎えているのは、秋の味覚の代表で栄養たっぷりのキノコです」
9月末から2月ごろにかけて出荷量が増えてくるのがキノコです。
【新潟中央青果 齋藤翔 係長】
「キノコは、年間通して安定した価格なので、買い求めやすい」
今年は、猛暑や水不足の影響で野菜の価格が高騰した一方、キノコは農業用ハウスなど施設で栽培されるため、気温などの影響を受けにくく、収穫量・価格ともに安定しています。
ビタミンやミネラルが豊富なほか、約90%が水分で低カロリーなキノコ。さらに…
【新潟中央青果 齋藤翔 係長】
「キノコ全般、食物繊維が多く含まれているので、ダイエット効果も期待ができると言われている」
年間を通して栽培されているキノコですが、中でもこの秋から冬にかけてしか収穫されないのがヒラタケです。
【新潟中央青果 齋藤翔 係長】
「一斗缶で栽培されているキノコ。鍋に入れてもだしが出て非常においしいし、バターとの相性もいいので、炒めたりしても非常においしく食べられる」
鍋料理や炊き込みご飯など、食欲の秋に欠かせないキノコ。ぜひ、食卓で楽しんでみてはいかがでしょうか。