2023年11月5日、プロ野球球団の『阪神タイガース』が『SMBC日本シリーズ2023』を制し、1985年以来、38年ぶりとなる二度目の日本一に輝きました。
この日、関西圏は喜びにわき立ち、街中でファンが『六甲おろし』を熱唱するなどのお祭り状態に。
興奮冷めやらず、大阪府大阪市にある道頓堀川に飛び込む人も続出しました。
まぜそばなどを提供している、『麺と肉 だいつる』鶴橋店の店主(@dai_tsuru_)は、『阪神タイガース』の優勝を信じていた1人。
『阪神タイガース』がセントラル・リーグを制した段階で、「アレ記念セールの準備せな!何しよう!」と、優勝に向けて張り切っていました。
しかし、実際に『阪神タイガース』が優勝を果たすと…!
優勝の喜びから、自身も飲みに出るため、閉店することに決めていたのです!
きっと、優勝を心の底から祝福したい気持ちが抑えられなかったのでしょう。
「すまんな」のひと言とともに、X(Twitter)で公開された貼り紙の写真には、温かなコメントが殺到しています。
・理由が正直でよろしい。許す。
・「これは仕方がない」ってお客さんも思ってくれそう。
・使用済みの順番待ち表の裏紙ってところが、趣深い。
・『阪神タイガース』のファンが多い関西は、もう祝日みたいなものですよね!
・いい休み方だ。こういう生き方をしたい。
店に来た客も、閉店を残念に思ったとしても、きっと不機嫌にはならないでしょう。
代わりに、こういうのではないでしょうか…「優勝おめでとう」と!
[文・構成/grape編集部]