港湾整備で活躍へ!新”ポンプ船”披露 土砂を最大16km圧送「全国の港で活躍できれば」【新潟】

港湾整備で掘られた海底の土砂を処分場まで送り出す新たなポンプ船を新潟市の建設会社が建造し、6日にお披露目されました。

稼働開始を前に6日朝、安全祈願が行われたのは新潟市の本間組が新たに建造した中継ポンプ船「越後9000」です。

中継ポンプ船は港湾整備のため海底を掘り下げる浚渫船と接続し、工事で出る土砂を処分場まで送り出す作業船で、越後9000は最大16キロ先まで土砂を送り出すことができます。

【本間組 川崎博之執行役員】
「近年土砂処分場が港から遠くなっている傾向があって、そのニーズにこたえるために作られた。全国の港で活躍できればいい」

越後9000は来月から新潟西港の浚渫工事で活用されその後、全国の港湾での稼働を見込んでいます。