涼しい気候で、夜が長くなる秋は、静かに読書をするのにぴったりの時期。
コーヒーや紅茶などの飲み物を用意して、読書に没頭するのはぜいたくな時間ですよね。
2023年、11月1日の『紅茶の日』に、X(Twitter)で公開された写真3枚が人々を驚かせています。
『紅茶の日』とは、ロシアに漂着した日本人が、初めて正式の茶会で紅茶を飲んだとして定められた日。そのため、写真にはティーバッグが写っているのですが…。
いやあー!手帳がーッ!
使用済みの濡れたティーバッグを手帳に挟んだら、茶色いシミが広がってしまいます…!
『うっかりミス』のように見えて焦りますが、ご安心ください。実は、このティーバッグは食品サンプルを活用したしおりなのです。
製作したのは、『イワサキ・ビーアイ』というブランドで食品サンプルなどを手掛ける、株式会社岩崎。
濡れたティーバッグの再現具合がすごいため、急に書籍などに挟んだら、周囲の人から悲鳴が上がりそうですね。
同社はXアカウント(@iwasakibei_lab)に、底の部分に厚みを持たせた、ティーバッグのペーパーウェイトの写真も投稿しています。
まぎらわしい見た目をした、いたずら心あふれるアイテム。
しおりとペーパーウェイトには、「天才か」「使用済みのしっとり感にドキッとする」「サンプルということを忘れて、自分でビビリそう!」などの声が上がりました。
なお、同社によると、試作品のため今後販売するかは未定とのこと。
紅茶と読書が好きな人は、ティーバッグを本に挟んでみたくなった…かもしれません!
[文・構成/grape編集部]