【脱サラしてフランチャイズを始めた人】加盟後の年収の変化は?

ハッピーカーズはこのほど、30代~50代の脱サラしてフランチャイズ加盟事業をしたことがある人を対象とした「脱サラ」に関する調査結果を発表した。調査期間は10月17日~18日、有効回答は1,007人。

同調査で、脱サラを考え始めた時期を尋ねると、「30歳以上~35歳未満」が29.6%でトップ。以降、「35歳以上~40歳未満」が21.3%などと続き、約7割が40歳までに脱サラを考え始めたことがわかった。

脱サラした目的については、1位「収入を上げたかった」(45.1%)、2位「やりたい仕事につきたかった」(29.2%)、3位「家族との時間が欲しかった」(26.0%)となった。

そして現在加盟しているフランチャイズ先を選んだ理由については、1位「経営サポートがある」(45.4%)、2位「未経験の業種にチャレンジできる」(37.1%)、3位「失敗のリスクが少ない」(32.5%)と続いた。

次に、加盟後の年収の変化を質問したところ、約半数の51.7%が「年収は上がった」と回答。具体的な金額は、「100万円」(30代女性)、「1千万円」(30代男性)、「5万円」(40代男性)、「10万円」(40代女性)など様々な回答が寄せられた。

また、フランチャイズの加盟前後で感じたことについては、「思っていたより拘束時間が長かった」(34.4%)が最も多かった。

最後に、フランチャイズ加盟をする際に確認しておくべきだと思うことを聞くと、1位「サポートが手厚いか」(41.0%)、2位「加盟金や更新料などの費用」(38.8%)、3位「未経験者でも加盟できるか」(36.4%)と続いた。