「マッチングアプリ」で実際に対面できた人・できなかった人の違いは?

ナイルが運営する恋愛・婚活メディア「出会いコンパス」は11月7日、マッチングアプリで相手とマッチしたことがある人を対象とした調査結果を発表した。調査期間は10月16日~23日、調査対象は20歳~49歳の個人、有効回答は656人。

事前調査で、マッチングアプリで気になる相手とマッチングしたことがあると答えた人に、プロフィールで公開した情報を尋ねたところ、相手と対面できた人の方が対面できなかった人より公開している情報が多いことがわかった。

本調査で、アプリ上で気になる人を見つけた際、自分から積極的にいいねを押したかどうか聞くと、押したと答えた割合は、対面できた人で75.2%、対面できなかった人で40.9%と、両者の差は34.3ポイントにも上った。

マッチングアプリで対面する相手に求める条件については、対面できた人・できなかった人ともにトップ3は「顔写真を公開している」「基本情報を公開している」「サービス登録時に本人確認済」。

対面できた人の方が高かった項目上位3つは「顔写真を公開している」「プライベートな会話ができる」「結婚願望がある」で、うち「結婚願望」は対面できた人の方が8.7ポイント高かった。一方、対面できなかった人の方が高かったのは「共通の話題がある」(34.3%)で、対面できた人の約1.4倍となった。

次に、初デートの約束を自分から提案した割合を調べると、対面できた人は43.6%だったのに対し、対面できなかった人はその半分以下の20.9%にとどまった。

また、対面できた人の約9割が1カ月以内に初デートの約束をしたと回答したことがわかった。