テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は9日、昨年に続き10月末から北海道・網走港にサンマの大群が現れたことを報じた。
10月31日の取材では、前日から釣り続けた男性が4時間で400匹釣り上げたことを紹介した。しかし同じ網走港で今月7日夜の取材では、ほとんど釣れなくなっていたことを伝えた。
スタジオでは、専門家による2年連続で網走港でサンマの大群が発生した理由を紹介。それによると「夏にオホーツク海へ移動したサンマの群れが秋になりサンマが好む17度から18度の海域を求めて南下し結果的に網走沿岸に入り込んだ」と解説。一転していなくなった理由を「今回は週明けに通過した発達した低気圧による影響で海水温が下がり群れがいなくなった可能性も」と説いていた。
サンマが大好物というコメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、サンマの大群が発生した網走港の様子に「家の近所がこれだったら本当にうれしいなと思って」と明かし「近所にこういうところがあったら別に100匹いらないです。毎日2匹づつ釣って毎日、サンマ食べたいですね」と笑顔でコメントしていた。