世界初公開の全身骨格も…『化石ハンター展』11日から名古屋市科学館で開催 恐竜や大型哺乳類の標本等約120点

世界的な化石ハンター「ロイ・チャップマン・アンドリュース」が、中央アジアを探検してから100周年を迎えたことを記念し、企画展『化石ハンター展』が11日から始まります。

会場では、中央アジアなどで発掘された恐竜や大型哺乳類の標本など、約120点が展示されています。

全長6mもあるアジア最大級の肉食恐竜「タルボサウルス」の標本や、500万年前にチベット高原に生息していた「チベットケサイ」の全身骨格は世界初公開です。

国立科学博物館名誉研究員の冨田幸光さん:
「化石を一生懸命探して研究している人が化石ハンターなんですけど、次の化石ハンターは君だ!」

『化石ハンター展』は、名古屋市科学館で2024年2月18日まで開かれています。