明治チョコレートBOXのパッケージに“異変” 「小窓がなくなってる」驚きの声続出

いちごの甘酸っぱさと、まろやかなミルクチョコレートの相性が抜群な「明治ストロベリーチョコレートBOX」。老若男女問わず、多くの人に愛されている。
ただ、同商品のパッケージをよく見ると、「ある部分」が変わっていて…。
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ことの発端は、10月下旬に投稿されたあるX(旧ツイッター)ユーザーの投稿。内容としては、「明治ストロベリーチョコレートBOX」の窓抜きパッケージが変わったというものだった。
これまでは、パッケージの一部が窓抜きになっており、中が見えるのが特徴だった。だが、現在は「小窓」がなくなり、小窓を模したデザインになっているのだ。
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写真上が小窓のある2022年のパッケージで、下が現在発売されているパッケージ。写真だけだと分かりにくいが、中の包装されたチョコを印刷で表現しているのだ。

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窓抜きパッケージは、「明治チョコレートBOX」シリーズの代名詞と言っても過言ではない。件のデザインが変わったことはネット上でも話題に。
「この前気付いてびっくりした」「今確認したら窓なくなって印刷になっとる」「いつの間に変わってたの?」など、驚きの声が続出。
また、「抹茶も印刷になっていました」「ミルクチョコレート味は無事だった」「全部が印刷になったわけじゃないぽい」といった、味によっては窓抜きのものがあることを指摘する声も…。
窓抜きパッケージはなぜ変わったのか、調べることにした。

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10月下旬、最寄りのスーパーで「明治チョコレートBOX」シリーズのパッケージを確認した。話題の「ストロベリーチョコレート」に加え、「抹茶チョコレート」も変更されている。

一方、「ミルクチョコレート」「ブラックチョコレート」の小窓は残っていた。種類によって違いがあるのかもしれない。
そこで、販売元である明治に話を聞いた。明治の広報担当者によれば、今回注目を集めた「ストロベリーチョコレート」のパッケージは、昨年9月に変えたという。
その他の商品に関しても、順次パッケージを変更しているようだ。
広報担当者は、「『明治ストロベリーチョコレートBOX』『明治抹茶チョコレートBOX』は22年9月から、『チョコレート効果72%26枚入り』『チョコレート効果86%26枚入り』は23年8月から、『 明治ミルクチョコレートBOX』『明治ブラックチョコレートBOX』『明治ハイミルクチョコレートBOX』は23年9月から順次、店頭切り替えしております」と話す。
なお、記者が見たスーパーでは、「ミルクチョコレート」「ブラックチョコレート」は、まだ旧デザインのパッケージが並んでいた。

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なぜ、小窓パッケージのデザインを変えたのだろうか。こちらの質問に関して、広報担当者は「当社はお客様の『おいしさ・楽しさ』の世界を拡げることを理念として、事業活動に取り組んでおります。それらをお伝えできるパッケージデザインを常に検討しております」と話す。
一見すると、小窓が付いているように見えるリアルなデザインは遊び心が感じられる。広報担当者からは、「本デザインについては、封入品がどのようなものであるかを親切かつおいしそうにお伝えしたいと考え、本物そっくりな封入品を印刷しています。ぜひともお手に取って楽しんでいただければ幸いです」というコメントが寄せられており、細部へのこだわりが垣間見えた。
店頭で「チョコレートBOX」シリーズを手に取った際は、パッケージをチェックしてみよう。

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斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。