三度の手術でがんを克服した78歳女性 「最も美しいヨガのおばあちゃん」に

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「年齢は単なる数字にすぎない」とはよく言ったものだ。スタイル抜群の78歳女性の話題を、『AsiaOne』や香港の『South China Morning Post』が報じている。

今、世間から注目を集めているのは、中国北東部の天津市に暮らすバイ・ジンキンさんという女性。中国のSNS「抖音(Douyin)」で、10万人を超えるフォロワーに向け、アクティブなライフスタイルや健康維持の秘訣をたびたび公開している。
満78歳ながら体は引き締まり、腕や脚、お腹にはしっかりと筋肉が。ジムに通うのが日課だそうだ。

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そんなバイさんのかつての生活は、健康とはかけ離れたものだった。1日の大半を椅子やソファで座って過ごし、夜更かしも日常的だったという。
そうしているうちに体に不調を感じ病院を受診すると、なんとがんが発覚。3回の手術を受けてなんとか克服すると、自堕落な生活を見直す決心をした。
そのとき60歳になっていたが、思い切ってジムに会員登録。初めのうちは体力も知識もなかったものの、「続けることが大事」だと感じたという。

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バイさんは最初は早歩き、縄跳び、基本的な体操など、体に優しく負担をかけないトレーニングから取り組んでいった。
そうした日々のコツコツとした積み重ねが、心身に大きな変化をもたらした。今ではウェイトトレーニングをはじめ、バトルロープ、バレエ・バーやヨガといったエクササイズをこなし、見事なプロポーションを誇っている。

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こうしてバイさんは、「中国で最も美しいヨガのおばあちゃん」の異名をとるまでになった。そのライフスタイルに感銘を受ける人たちは多く、動画や写真を投稿するたびにコメント欄は称賛で溢れる。
なかには「20歳の私でも勝てない」「その歳でも筋肉は育つのですか?」といった声も。バイさんは「ペースは遅いですが、継続することが大事です」と回答している。