酒気帯び運転で電柱に衝突…同乗していた60代男性が意識不明の重体に 運転手の男を逮捕【新潟】

13日未明、新潟市の市道で、72歳の男が酒気を帯びた状態で車を運転し、電柱に衝突して同乗していた60代男性が意識不明の重体となる事故がありました。警察は酒気帯び運転などの疑いで男を逮捕しました。

13日午前1時前、新潟市東区紫竹3丁目地内の市道で、無職の男(72)が酒気を帯びた状態で車を運転し、電柱に衝突。後部座席に同乗していた60代男性が脳挫傷や頭がい骨骨折、くも膜下出血などの傷害を負い、意識不明の重体となりました。

男から電柱に衝突する事故を起こし同乗者がけがをしているという旨の通報で事故が発覚。現場に臨場した警察官が男から酒臭いがすることに気づき、検査したところ基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

事故前、男と男性は新潟市内の飲食店で酒を飲んでいたとみられています。

警察の調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。

この事故で、警察は男を過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕しました。警察が事故の経緯などを詳しく調べています。