ウーロンハイなど10杯以上飲み車を運転 流山市、消防士を免職 信号待ちしながら眠り発覚

流山市は13日、柏市内で飲酒運転したとして、中央消防署の和田裕司消防士(23)を懲戒免職処分とした。
市によると、和田消防士は10月30日午後9時~31日午前1時ごろ、柏駅周辺の飲食店とカラオケ店で知人らと飲酒した後、帰宅のため乗用車を運転した。帰宅途中に同市内の交差点で信号待ちをしている間に寝てしまい、110番通報された。駆け付けた柏署員が検査したところ、呼気1リットル当たり0・36ミリグラムのアルコールが検出された。
和田消防士は両店で、ウーロンハイなどを10杯以上と缶酎ハイ3本を飲んでいた。同署で道交法違反の疑いで捜査中だが、市の調べに対し飲酒運転を認めたため処分した。和田消防士は「多大なご迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪しているという。