重要な艦艇が多い。
ウクライナのミハイロ・フェドロフ副首相兼デジタル改革担当相は2023年11月11日、創立から1年を経た海上ドローン部隊の攻撃で、ロシア軍艦艇の7隻が沈没または損傷させたと発表しました。
ウクライナ「これは始まりにすぎない」海上ドローンが「ロシア海…の画像はこちら >>損傷を受けた1隻とされる黒海艦隊の旗艦「アドミラル・マカロフ」(画像:ロシア国防省)。
この無人艇部隊は2022年11月に政府運営の支援サイトである「UNITED24」で無人艇部隊のための募金活動を行い創設された部隊です。
同部隊の戦闘方法は、無人のボートに爆発物を積み、それを操作し敵艦艇に衝突させて自爆するというものです。
主な任務先は黒海で、特にクリミア半島のロシア艦艇を中心に攻撃しています。2023年8月4日に行われた攻撃では、ロシア領内奥深くのノヴォロシスク付近を航行するロシア軍の揚陸艦を攻撃。これに損害を与えたと発表しました。
同部隊が攻撃した艦艇には、黒海艦隊の旗艦であるフリゲート「アドミラル・マカロフ」、哨戒艦「セルゲイ・コトフ」、情報収集艦の「イワン・クルス」などロシア海軍の中核となる艦艇や最新鋭艦が含まれます。
戦果を発表後、フェドロフ副首相は自身のテレグラムで「全世界が私たちのドローン攻撃に注目しています。これは始まりにすぎません、私たちは引き続き技術の開発と改善を続けます」と投稿しました。