「一気に冬が来ちゃった感じ」東海3県で今季一番の冷え込み 14日名古屋の最低気温はさらに低い6度の予想

東海3県は13日、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

13日朝、一面銀世界となったのは、岐阜県高山市の平湯峠です。朝から多くの外国人観光客らが訪れ、雪景色を楽しんでいました。

女性:
「雪が降るなというのは天気予報で知っていたんですけど。なかなかこういうことはないので、楽しんでこようと思っています」

冬型の気圧配置の影響で13日は東海3県の各地で、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

最低気温は名古屋で8.7度、岐阜市で8.4度、津市で8.5度を観測。いずれも平年の11月中旬並みの気温ですが、名古屋では1週間前の最低気温より7度も低くなりました。

急激に進んだ冷え込みに、名古屋の街では…。

40代女性:
「キルティングコートでそんなに分厚いやつじゃないんですけど。今日初めて着ました。着てきてよかったなと思って」

70代女性:
「一気に冬がきちゃった感じですから、ちょっと体の方が追い付いていかないです」

福島気象予報士:
「明日の朝は今朝よりも最低気温が下がると思います。今シーズン、これまでで一番の冷え込みになる所も多くなるんじゃないでしょうか。木曜日は一時的に寒気が抜けるタイミングで少しだけ気温が上がるんですけど、ゆっくり冬へと季節は進んでいくと思います」

14日は名古屋で最低気温が13日より3度近く低い6度と予想されるなど、さらに冷え込む見込みですが、16日には名古屋で最高気温19度が予想されるなど、再び気温が上がる見通しで、体調管理に注意が必要です。