裁判所に「ゴムスーツ着用」を禁止された男 5年も街を徘徊して人々を驚かせ…

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イギリス・ノースサマセットで、黒いギンプスーツに身を包み、怪しげな動きで夜な夜な住人たちを驚かせていた男に、5年間の「ラバースーツ着用禁止」命令が下された。
『SKy News』『The Guardian』などの海外メディアが報じている。

ノースサマセットの街で、「サマセット・ギンプ」という異名で人々に迷惑をかけ続けていたジョシュア・ハント(32)に、ついに有罪判決が下った。
その異名の元になったゴムやシリコン製の「ギンプスーツ」を着て、道路に飛び出したり、のたうちまわるなどの行為を繰り返していたという。

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10月に行われた公聴会では、今年5月にウェストン・スーパー・メア近郊のブリードンで、ギンプスーツを着た男が路上に出て、女性運転手2人を驚かせた様子が明らかになった。
この行為は2018年以降で定期的に続いている同様の事件の最新のもので、昨年10月にはギンプスーツ姿の男がスーツの上から股間を掴み、「床に向かって回転」していたことも審理により判明している。

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エイボン警察とサマセット警察の代理人によると、ハントはこれまでに合計25件の事件に関与していたそうだ。
よって治安維持法に基づく2件の罪で有罪判決を受け、その1週間後に行われたプリストル裁判所の審問で、性的危険命令が発令された。
これによりハントは、「全身黒のギンプスーツを着て、地面を這ったり、くねくね動いたり、のたうち回ったりすること」を今後5年間禁止されたという。

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さらにこの命令では、ハントは医療上の理由がない限り、公共の場でいかなる種類のマスクやフェイスカバーを付けることが許されず、午後9時から午前6時まで、公共の場で「オールインワンの組み合わせの衣類」を着用することも禁じられた。
さらに、彼のコンピュータの使用とインターネットアクセスにも一部制限が課され、命令が有効な期間はハントの名前が性犯罪者名簿に載ることになるという。