新潟市の地下商店街「西堀ローサ」を運営する、第三セクター・新潟地下開発が事業の継続を断念し、再来年に会社を解散する方向で検討していることが関係者への取材で分かりました。
事業の継続を断念し、再来年の解散を検討していることが分かったのは、新潟市中央区古町地区の地下商店街「西堀ローサ」を運営する第三セクター・新潟地下開発です。
新潟地下開発は、新潟市から借り入れている9億円について再来年10月の期限までに返済することが難しく、解散に向けて準備する方針を今月20日に開く臨時株主総会で示す見通しです。
新潟地下開発の岡澤修社長は「株主総会が終わるまではコメントできない」としています。
株主総会後には、西堀ローサに入るテナントへの説明が行われる見込みです。