『ONE PIECE』連載開始以来「初の出来事」に読者仰天 尾田栄一郎氏の「ごめんね」に心配の声

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きょう13日発売の『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、尾田栄一郎氏が連載中の人気漫画『ONE PIECE』が執筆途中の状態で掲載される事態となった。X(旧・ツイッター)では、ファンから心配の声があがっている。

13日発売の『週刊少年ジャンプ 50号』には、『ONE PIECE』の第1,098話が掲載された。しかし原稿の一部が下書き状態のままとなっており、扉絵には尾田氏の自筆による「原稿あがりませんでした。ごめんね」とのメッセージが書き込まれている。
毎週のように締め切りがある週刊連載では、まれに原稿が間に合わないことや、下書き状態のままで掲載されることがある。
ただ、尾田氏は1997年より同作の連載をスタートして以来、これまで休暇や病気療養のための休載はあったものの、原稿を下書き状態で掲載することはかなり珍しい事態に。
Xではファンから「ワンピースが未完成のまま本誌載るの初めて見た…」などと驚きの声がみられ、「尾田先生」がトレンド入りした。

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尾田氏が長年にわたってハードな週刊連載を続けていることから、ファンからは「尾田先生お疲れなの?」「15年ぐらいジャンプ買ってるけど、ここまでのは初めてだと思う…お願いだから尾田先生休んで」「無理しないでって叫びそうになった」と体調を案じる声があがった。
さらに、「さすがの尾田先生も働きすぎ」「20年以上あんなカロリー高い話描き続けてるんだもんホントもっと休んでいいよ…無理してほしくない」「尾田先生クラスだったら1週間お休みして万全に原稿仕上げても誰も文句言わないと思います」と気遣いも見受けられた。

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今週のストーリーがかなり重く衝撃的な展開だったことから、「今週すごく苦しかったんだと思う」「こんなの描いてて辛すぎる話だよ」「初めて原稿あげられなかったの描きながら辛かったんだろうな」と尾田氏の胸中に思いを馳せる人も。
また、「演出でわざとやってるんじゃないのかと思った」「こんな感じの演出っぽくも見えるから全然いい」「尾田先生謝っていたけど、かえって迫力を増しているような…」「むしろ今回の雰囲気には合ってて違和感少なかった」との意見もみられた。