【肉肉肉ーッッ!!!!】東大サブウェイ限定の爆盛サンド「インフィニート デストロイヤー」実食レポ – ローストビーフ25枚は食べ飽きないのか!?

野菜たっぷりのヘルシーなサンドイッチで人気の『サブウェイ』。そんなサブウェイに、”東京大学限定”の肉が大量にサンドされたメニューがあることをご存知だろうか?

「デストロイヤー」と呼ばれるそのメニューは相当なボリュームで、東大生以外の間でも話題を呼んでいるらしい。気になるサンドイッチの正体を、実際に買って調べてみた!

○4種類の東大サブウェイ限定『デストロイヤー』

限定メニューを販売しているサブウェイがあるのは、東京大学工学部の2号館。構内で迷って不審者と疑われないか心配だったが、2号館の入り口にサブウェイの看板が飾られていたためスムーズに到着できた。

一見すると何の変哲もないサブウェイだが、ガラスのショーケースには4種類の「デストロイヤー」が書かれたポスターが。

どうやら「デストロイヤー」とはローストビーフが増量されたサンドイッチのことであり、肉の量に応じて4種類に分けられているらしい。

肉が最も多い『インフィニート デストロイヤー』(2,270円)をオーダーすると、店員さんから「ありがとうございます! 」と居酒屋なみに元気なお礼が。店員さんのテンションをそこまで上げるとは、一体どんなメニューなんだ……?
○「インフィニート デストロイヤー」(2,270円)

電車と徒歩で持ち帰ること30分、自宅に到着してサブウェイの包み紙を開けてみると……、

とんでもなく肉が詰まった「インフィニート デストロイヤー」が登場! 五段重ねのローストビーフが下のトマトやレタスを押しつぶし、圧倒的な迫力を放っている。

サンドされているローストビーフは、なんと合計25枚。ドレッシングは店員さんおすすめのわさび醤油、パンは一番人気のハニーオーツをセレクトしたぞ。

ローストビーフはしっとり柔らかく、わさび醤油がよく染みている。噛むたびに肉汁と醤油がじゅわっとあふれ、肉の旨味の中に少しツンとくるわさびの風味が感じられた。

甘い香りが広がるハニーオーツのパンは、肉や玉ねぎとの相性がバツグン。ローストビーフにパンの甘みが加わることで、肉肉しいながらもどこか癒される、やさしい味わいに仕上がっている。

肉が25枚も入っているため「肉の味ばかりが目立って飽きやすそう」と不安に感じていたものの、どうやらその心配は杞憂だったよう。

ローストビーフ一段一段の間にそれぞれわさび醤油とみじん切りの玉ねぎが含まれており、分厚い肉に負けず劣らず、しっかり濃いめの味つけを楽しめるのだ。

さらに、パンのつなぎ目にはわさび醤油がたまって”つゆだく”状態に。わさびの辛みがより一層感じられる、大人な味わいに変化していた。

野菜とローストビーフの食感の違いも楽しく、あっという間に完食。インパクト大の「デストロイヤー」の名前に反して食べやすく、あっさりとしたテイストの一品だった。
○東大サブウェイ限定の「デストロイヤー」、試してみては?

想像以上に肉が詰まったビジュアルと、意外な食べやすさを兼ね備えていた東大サブウェイ限定「デストロイヤー」。
東京大学工学部2号館店はテイクアウトのみの販売だが、店の前にはテーブルと椅子が置かれたカフェスペースがあり、構内でサンドイッチを楽しむ人も多くみられた。

一つネックなのは、店舗の営業時間が「平日10:00-15:00(土日祝:定休)」に限られている点。社会人の方々は、仕事の間や平日休みに訪ねてみてはいかがだろうか。

三山 てらこ みやま てらこ 横浜生まれ横浜育ち。グルメと深夜ラジオを愛するNPO職員(2023年4月~)。FP2級。銃弾を防ぐ少年団と、ポケットに入るモンスターも大好き。最近の悩みはアイスの買い置きが一瞬でなくなってしまうこと。 この著者の記事一覧はこちら